事業関係の利用事例

普段の買い物や旅行、結婚式のご祝儀、家賃の支払い…など
クレジットカード現金化が有効なタイミングというのは日常的によく起こります。

しかし、クレジットカード現金化が有効なのは何も日常生活に限った話ではありません。
今回は、事業費や社員旅行の資金など事業に関わるクレジットカード現金化の体験談をご紹介しましょう。

54歳 男性 商店経営 の利用事例


「銀行に融資を断られ、一時的な資金調達で利用しました」
金属加工工場のイメージ

私は下町で親の代から続く金属加工会社を営んでおります。
自動車関連の部品製造が多く、どうしても世間的な売れ行きや大手自動車メーカーの業績に左右される状態が続いていました。

これまでも何度か資金ショートをして銀行や消費者金融での借り入れで回していたこともありますが、今回はどこの金融機関からも融資をしてもらえず「ついにこのまま廃業か…」とまで考えていました。

しかし、一ヶ月耐えれば売掛の回収と新規受注分で採算がとれることはわかっていました。
なんとかそれまで耐え凌ぐ方法を考えていたところ、ふとインターネットで広告を目にしたクレジットカード現金化にたどり着きました。

幸いにも、法人クレジットカードの限度額は総額500万を超える枠があります。
これを現金にすることで自転車操業ではあるものの、危機を脱することができます。

とはいえ、金利計算をすると銀行とは比較にならないほど高額なので、少し考えるところもありました。
しかし、従業員の顔を思い浮かべて、「せっかく先代から受け継いだ事業を続けていきたい」という強い思いが湧いてきました。
それに後押しされ、一大決心をするに至ったのです。

次の取引先からの入金があるまで、約一ヶ月。
もし取引先になにかあったら…と不安になることもありました。
しかしそれは杞憂だったようで、無事に入金がありカードの支払いにも問題なく間に合いました。

今回は事業の立て直し、という少し稀な使い方かもしれません。
中小企業の社長や個人事業主などにとって、銀行や消費者金融からの融資がうまくいかなかったときの裏ワザとして知っておくと“いざ”という時に助けられるサービスです。

32歳 男性 会社員 の利用事例


「案件獲得のための資金繰りとして利用しました」
カジノのルーレット

僕はフリーランスのエンジニアですが、派遣SEとしても働いていました。

フリーランスとしての収入と、副業の収入が大体半々ぐらいでしたが、嫁1人を食わせてやれるくらいの稼ぎはありました。
自分個人の仕事も軌道に乗ってきて、嫁のお腹に赤ちゃんがいることも発覚し、その時の僕はとても幸せだったと思います。

そんな中で新型コロナの流行が始まりました。

不幸なことに、案件が全くない時期と派遣期間の満了が重なってしまい、雇い止めになってしまいました。
ある程度フリーランスとしての収入があるからだという判断だったようです。

確かに、僕個人としての収入は激減しなかったものの、給付金を受け取れるほどの収入減ではなかったことが災いしました。
しかし、出産を控えた嫁に関する出費は避けられません。
一時金や手当が出るとは言え、それに適用できないお金もたくさんあったのです。
更に、マンションや車のローンもありました。

大きなお腹を抱えた嫁に心配をかけたくなかったので、貯金や定期預金を切り崩しながらもなんとかやっていったのですが、状況は日に日に悪化。

うちや妻の両親からの援助の申し出もありましたが、このご時世に両親からお金は受け取れませんでした。
妻だけでも実家に帰そうと思いましたが、コロナ禍で世間がピリピリしていたため断念。
正社員に戻ろうと就職活動もしましたが、年齢制限で引っかかるところも多く、ようやくたどり着けた募集にも、僕より実績も学歴もある若い人達が優先されてしまいました。

僕は不幸のどん底にいましたが、ある時知人が大きな案件の話を持ってきてくれました。
この案件が取れればなんとか食い繋げると思いましたが、その仕事で消えるお金を考えると頭が痛かったです。
しかもすぐにでも用意しなければいけないお金です。
銀行の融資を待っている時間がありませんでした。

そんな時に目に入ったのがクレジットカードの現金化です。
即日で現金が手に入るなんてうまい話があるのかと半信半疑でしたが、その時の僕はなりふり構っている余裕がありませんでした。
50万円を都合してもらい、ソフトの購入やマシンの新調、そして嫁の出産費用の手出し分やローン返済に当てました。

このおかげで案件も獲得でき、嫁も無事出産まで終えることができました。
あの時このお金がなかったら…と思うとゾッとしてしまいます。

ファクタリングも銀行融資も受けられないようなフリーランサーにとっては生命線になるサービスだと思います。
何があるか分からない現代だからこそ、最後の手段として知っておきたいですね。

まとめ

事業費の問題などは、企業だけでなくフリーランサーにとっても死活問題といえます。
後に回収できる見込みがあるのであれば、一時的にクレジットカード現金化で資金調達を行うのは賢い選択でしょう。
しかし、「自社のキャッシュフローをしっかりと把握して、計画的に利用する」ということが前提条件として挙げられますね。

綿密な計画を立てた上で「このお金さえあれば乗り切れる!」と判断したのであれば、クレジットカード現金化をうまく活用してほしいと思います。