2016年度 一次選考通過者紹介&合宿レポート

応募総数48件の中から一次選考を通過した5グループをご紹介! 
また、一次通過者が参加した合宿の様子をレポートします。

第2回 Over Million Challenge 一次通過者紹介!

「子どもを産み育てやすいニッポンへ」をテーマにスタートしたOver Million Challenge。将来のママ・パパである学生の皆さん自身に“日本で幸せな子育てをするためにはどんな社会をつくっていけばいいか”を考えてもらい、その解決策としてたくさんの提言を応募いただきました。本当にありがとうございました! 応募総数48件の中から一次選考を通過した5グループとその提言をご紹介します。
※各グループの画像をクリックすると、紹介ページが立ち上がります。

  • 【AMUH】
  • amour famille
  • sachild
  • Hoiiiku
  • Reborn

合宿レポート

一次通過した5グループには、それぞれの提言をさらにブラッシュアップしてもらうべく、「少子化問題」のスペシャリストたちを講師に招いて合宿を開催! その様子をレポートします。

「少子化問題」にどう立ち向かう!?仲間との交流、スペシャリストの講義を通して提言をブラッシュアップ

合宿タイムスケジュール

11月5日(土)合宿スタート!

13:00〜
オープニング・セミナー
13:40〜
小講義:ベネッセ教育総合研究所 渡邊直人氏
「データでみる2030年の日本」
16:30〜
講義1:立花 貴氏
「2030年の日本の在り方 被災地の復興、地域創生から考えたこと」
17:10〜
トークセッション
「就職、結婚、出産・育児、両立のリアル 〜先輩ママパパトークセッション〜」
18:15〜
クロージング(振り返り)

―ホテルへ移動―

19:00〜
夕食&交流会
宿題&歓談 各自就寝

11月6日(日)

―合宿会場へ移動―

8:25〜
朝食&オープニング
9:30〜
講義2:齊藤英和氏
「男女の妊娠適齢期と生殖補助医療」
11:00〜
講義3:渥美由喜氏
「結婚・子育て支援」の現状と今後の展望

12:40〜 昼食

13:30〜
講義4:大橋龍司氏
「プレゼンテーション研修」
15:00〜
クロージング・ワークショップ

合宿終了!

1泊2日の合宿がいよいよスタート!

真っ青な秋晴れの空の中、全国から15人の大学生が多摩センターに集まりました。2月にはグランプリを目指してしのぎを削る競争相手でもありますが、これから2日間ともに学び合う仲間でもあります。まずは参加者が1人ずつ自己紹介。和やかな雰囲気の中、応募の動機など合宿の意気込みなどを話してくれて、皆さんの熱意がひしひしと伝わってきました。

〜1日目〜少子化の基礎知識から地方創生、子育てのリアルまで

一時限目は、ベネッセ教育総合研究所研究員による「データでみる2030年の日本」。様々なデータを見ることで少子化の問題についての理解が深まった様子。東京のブラックホール化現象など、今を理解するためのキーワードも出てきました。
二時限目は、立花 貴先生の講演「石巻市雄勝町の“モリウミアス”事業から考える、被災地復興・地域創生」について。色々な経験をしてこられた立花さんのお話に、参加者一同心を動かされ、自分に何ができるのかを具体的に考える機会となりました。
三時限目は、「就職、結婚、出産・育児、両立のリアル〜先輩ママパパトークセッション〜」。ロールモデルから聞いたリアルな話は、提言の参考になるとともに、自分自身の人生の参考にもなったようです。
講義の後は、みんなで食事。ホテルでの宿泊は、違うグループ同士が同室に。語り合いたい話は山ほどあったようですが、あっという間に夜は更けていきました。

〜2日目〜本番に向けての闘志もヒートアップ!

一時限目は、齊藤英和先生の講演「男女の妊娠適齢期と生殖補助医療」のお話。まさに聞きたかったことが聞けて良かった!と齊藤先生のお話に大満足。自身のライフプランの設計に生かしたいという声が多数ありました。
二時限目は、渥美由喜先生の講演「内閣府少子化社会対策大網を踏まえた結婚・子育て支援」のお話。渥美先生ご自身の体験、研究からくる知見の広さと深さは、なによりも学生たちの胸に響いたようです。渥美先生が大事にされている「フィールドワーク」の重要性を教えられました。
三時限目、合宿の最後は、大橋龍司先生による「プレゼン研修」。あらためてプレゼンの基本を学ぶと同時に、先生からの厳しいフィードバックに、本番に向けての闘志に火がつきました!

1泊2日で行われた合宿が無事終了 参加者の感想を聞きました!

  • 【AMUH】先生方の講義、他のチームの提案内容や意見を通して、私たちのアイデアを改良するヒントをたくさん見つけることができました。
  • amour famille中身が詰まった2日間でとても楽しくあっという間でした。たくさんの方のお話が聞けてアイデアや考え方も広がったし問題点もはっきりしました。
  • sachild様々な方々のお話を聞いてライフプランに対する考え方が180度変わりました。今までとは違う出会いがたくさんあり、貴重な経験となりました。
  • Hoiiiku大学では聞けないような子育ての現状や実態を知ることができ、課題意識が増しました。今後のプレゼンや自分の生活にも生かしていきたいです。
  • Reborn先生方の話が本当におもしろく、地方創生に携わりたいという思いが強くなりました。熱量の大きさで人を動かせるようになりたいと思いました。

講師&資料紹介

  • 渡邊直人

    渡邊直人

    PDF資料はこちらベネッセ総合教育研究所研究員。「データでみる2030年の日本」をテーマに少子化に関する基礎情報をワークショップ形式で確認しました。

  • 立花 貴氏

    立花 貴氏

    PDF資料はこちら公益社団法人「MORIUMIUS」代表理事。2030年の日本の在り方、被災地の復興、地域創生についてお話いただきました。

  • 齊藤英和氏

    齊藤英和氏

    PDF資料はこちら国立成育医療研究センター、副周産期・母性診療センター長。男女の妊娠適齢期と生殖補助医療についてお話いただきました。

  • 渥美由喜氏

    渥美由喜氏

    PDF資料はこちら「内閣府少子化社会対策大綱を踏まえた結婚・子育て支援の推進に関する検討会」座長代理。「結婚・子育て支援」の現状と今後の展望についてお話いただきました。

  • 大橋龍司氏

    大橋龍司氏

    PDF資料はこちら株式会社キャリアライズ代表取締役・米国GCDFキャリアカウンセラー。プレゼンテーション研修、シナリオ・資料のつくり方についてお話いただきました。

01 【AMUH】(左から)宇都恭輔、川端眞莉、大園敦士

提言内容

20代の若者が出産したいと感じたときに出産できる環境を提供することが必要だと考えます。若い世代の出産への障壁である経済的な問題を解決するために、企業から20代社員へと育児資金が貸与される制度【奨育金】を提案致します。企業側もイメージの向上で優秀な人材を採用できる機会の増加が見込めます。その制度が浸透することによって若者の結婚・出産が当たり前となり、より結婚・出産・子育てのしやすい社会となることを目指します。

02 amour famille(左から)桑原利旺、鈴木七海、岩城帆乃花

提言内容

課題として認識しているのは「日本で若いうちに子どもを産む人が少なくなってきている」ということです。そこで、「恋愛の授業」を提案。結婚できない一番の理由である「出会いがない」ことを解決すべく、異性と出会うツールや出会いの生かし方の授業を行います。また、それに付随して高齢出産のリスクや育児に関する社会保障についてなども取り扱うことで若いうちに子どもを産む選択に魅力を持たせます。結婚が早まれば、初産年齢も下がり少子化の解決につながると考えます。

03 sachild(左から)奥竜太、恵藤里美、柿島一貴

提言内容

少子化が急速に進んでいる原因として未婚率の上昇があげられますが、結婚願望のある人は9割弱も存在します。結婚をしない理由としての最多が「適当な相手がいない」こと、そこで「現代型お見合い(仮)」を提案。プロフィールなどのデータべースを作成し、そこからパートナーを導き出します。お見合い後1週間の共同生活をしてもらい、結婚後の生活について具体的に語り合い人生設計を明確にします。それにより幸せな子育て生活をイメージしてもらい、出生率の増加を目指します。

04 Hoiiiku(左から)中井彩乃、松村悠太郎、吉澤瞳

提言内容

「イクメン」という言葉も浸透しつつあるが、子育てを巡る現状ではまだまだ女性に負担を強いているケースが多いです。そこで、次の二点を提案。一点目は保育園での大学生のアルバイト「保育男子」という媒体をつくり、男性の子育て理解を若いうちから始めます。二点目は、若い力がある大学に託児所・学童保育所をつくることで、子育てに関心のある学生が気軽に手伝うことができる場所を提供します。若い世代から男女ともに子どもへの関心を高めていくことを目指したいです。

05 Reborn(左から)石川廉、石原万希帆、内野佑紀

提言内容

少子化問題の大きな原因は環境面と経済面の2つだと考えます。そこで、子どもの預け先で困っている親と子どもの面倒を見ることのできる高齢者を繋ぐサービス「サトソボ」を提案。親のメリットは、低価格で子供の預け先を見つける事ができることで、高齢者のメリットは子どもを預ける親に家事や移動手段などを手助けしてもらえたり、「サトソボ」の高齢者同士で交流する機会があることです。子どもを持つ親と高齢者の両者がより豊かな生活を送ることができる社会を目指します。